どうも、最近マンガの転スラにハマっているSiomanです。
みなさん、Grab(グラブ)は使っていますか?タクシーにフードデリバリーにもはやシンガポール生活ではなくてはならない相棒のような存在ではないでしょうか。
そんなGrabアプリで貯まるGrab Point。これ何気なく使っているとなかなか貯まりませんが、じつはGrab経済圏に入ればどんどん貯まります。
今回はGrab Pointのお得な貯め方や使い方について解説します!
注:2021年9月時点の情報です。ルールは改訂される可能性があります。
Grab Pointの貯め方
Grab Pointは配車やフードデリバリーなどGrab内のサービスを利用することで貯まっていきます。
貯まったポイントはアカウント→マイアカウントから閲覧することができます。

ポイントの貯まり方は以下Grab公式サイトの表がわかりやすいです。(2021年3月に改訂)

押さえておくべきは以下の2点です。
①メンバークラスによって貯まるポイントが異なる
Grabは利用実績に応じてメンバークラスがMember→Silver→Gold→Platinumと分かれており、ランクに応じてポイントの換算率が変わっていきます。
②GrabPayを使うとポイントが貯まりやすい
支払い方法でデビットやクレジットカードを使用するよりも、GrabPayやGrabPay Cardを利用することで多く貯まる仕組みです。

GrabPayを利用するインセンティブが出るように設計されています。
Grab Pointの還元率は?
それでは、1ポイントは結局いくらなのか?
貯まったポイントはアプリ内にあるGrab Rewardsで使用できます。色々なサービスのバウチャー(クーポン)に交換することができますが、多くの場合500ポイント=1SGDという換算になっています。


2500ポイントあっても5SGD分。何だか寂しいですね。。
先ほどのクラス別のポイント貯まり方から実質的な1SGDあたりの還元率を見てみると、以下のようになります。
Payment | Member | Silver | Gold | Platinum |
GrabPay | 0.6% | 0.6% | 0.9% | 1.2% |
Credit / Debit | 0.2% | 0.2% | 0.3% | 0.4% |
Cash | 0% | 0% | 0% | 0% |
例えば日本の楽天ポイントが還元率1%なので、比べるとGrab Pointの還元率はあまり優秀ではありません。もしクレジットカード等でより良い還元率を得られる場合はそちらを優先した方が良いでしょう。
一方、クレジットカードでもキャッシュバック対象が少ないケースや、そもそも他のポイントを貯めていないという方には、Grabを利用するついでに貯めてみるのがおすすめです。

私の場合はデリバリーでの使用頻度が高いので、「貯まれば儲けもの」的マインドで考えています。
また、GrabPayへの入金がキャッシュバック対象になるクレジットカードだと、ポイントの二重どり(Double Dipping)ができるのでさらにお得です。
また、Favepayというアプリを使えばさらなるポイントゲットも可能となります。

Grab Pointを使う
Grab RewardsではレストランやGrabサービスのバウチャー、電化製品、期間限定でステイケーションがあたるくじなどがそろっています。
また、Grab Rewards内ではディスカウント商品があり、欲しいバウチャーがディスカウントであればお得です。例えば5000ポイント必要なバウチャーが2500ポイントになっていれば、実質還元率は2倍になります。
一方、ディスカウント対象はあまり魅力的でないことも。
よって使い勝手を考えると、基本はアマゾンギフトカードやスタバのバウチャー等を狙っていくのが定石です。
例えばあなたがGold会員として、スタバの6$相当のバウチャーをゲットするためには、Grab Payを利用して約670SGDを利用すれば達成できることになります。1週間に150SGD分をレストランからデリバリー、10SGD分の配車を2回使うと、1ヶ月で貯まります。

家族で利用されている場合は貯まりやすいですね。
因みにGrab Boutiqueという家電やガジェットを売っているコーナーはあまり安くないので、店舗やネットで買った方がお得です。
GrabPay Cardでさらに貯まりやすい
「週に150SGDもデリバリーしないんだけど、、」
という方にもおすすめなのがGrabPay Card。
これは物理的なカードで、アプリ内のGrabPay Walletに入金したキャッシュをGrabPay CardのPaywave等で支払うことができます。
「いやいや、GrabPayでもQRコード支払いできるけど?」
と思われるかもしれません。実はGrabPay Cardの最大のメリットとして、GrabPayに対応していないお店(スーパーやレストラン)でもクレジットカード扱いで支払いポイントを貯めることができるのです!
つまりフェアプ○や、コル○トでのいつもの買い物の支払いでもポイントが貯められる♪
GrabPay CardはGrabPayのページから申し込みすることができます(発行にあたり個人情報など提供する必要あり)。
因みにこちらが実際のカード。セキリュティのためにカード番号表示がないという斬新さ。Grabなのに少し高級感のあるデザイン。

そしてさらに、2021年9月現在、飲食など一部対象の支払いに対しGrabPay Card Acceleratorとして1SGDあたり4ポイントが追加で付与されます。これならGold会員だと実質1.7%の還元率に!ワンダホー!


まとめ
さて、今回はGrab Pointについて紹介してみました。
シンガポール生活に欠かせないGrab、どうせなら確実にポイントを貯めて自分にちょっとしたご褒美を買うのもいいかもしれません。
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それではSee You Next!!
コメント
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