シンガポール2020年総選挙!!

シンガポール情報
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Photo by Steven Lasry on Unsplash

今週はシンガポールで三連休です。

というのも、今年の7/10(金)がPolling Day(総選挙の日)ということで祝日になったのでした。ラッキィです。

引き続きコロナの影響で基本在宅しているので、これを機に少しシンガポールの政党や選挙について調べたことを書いてみようと思います。

注:政治素人です。本当にさわり程度なので適当に眺めてください

Q1. シンガポールの選挙は誰でも投票できる?

シンガポール国籍(いわゆるシンガポーリアン?)保有者しか投票権がありません。私のような就労ビザで住んでいる人は勿論ですが、PR(永住権保持者)も投票券がないとか。

Q2. シンガポール議会や議員の任期は?

シンガポールは一院制です。日本やアメリカなどその他民主主義国家では二院制が多いと思います。
選挙制度は選挙区制で、任期は基本5年のようです。

Q3. シンガポールの政党は?

政党は複数ありますが、なんと与党ともう一党の野党しか議席は持っておらず、実質与党の一党支配です。
以下、すっごーーーくさらっと政党の紹介です。

PAP – People’s Action Party
現在の与党。有名なリー・クアンユー元首相による発足以来一貫して与党であり、現首相のリー・シェンロン氏が率いる。人民行動党。

WP – Workers Party
現在PAP以外で唯一議席を保有する野党。労働党。

PSP – Progress Singapore Party
元PAPの人気議員が新たに率いる新党。

SDP – Singapore Democratic Party
詳細わかりません

RP – Reform Party
詳細わかりません

RDU – Red Dot United
詳細わかりません

SPP – Singapore People’s Party
詳細わかりまてん

(他にも少数政党あり)

。。情報に偏りがありフェアじゃないですね笑

各政党のマニフェストなどは、以下のサイトがよく纏まっています(英語ですが)。
https://blog.seedly.sg/political-parties-manifesto-comparison/

どうやら今回は、貧困層と富裕層の格差是正、GST引上げ(7%から9%)、コロナ対策評価などが主な争点のようです。

因みに与党PAPはGST引上げは2022年まで行わない、他政党は中止や延期を訴えている様子。

選挙結果

さて、2020年総選挙の結果ですが、、

与党PAPが93議席中83席を獲得している模様です。やはり安定していますね。
一方でWPも議席数を6席から10席と伸ばしているそうです。

詳しい情報は安定のニュース大手、Channel News Asiaさんからどうぞ。
https://www.channelnewsasia.com/news/specialreports/sg-votes/results

今回のコロナ対策でも迅速に行動制限したりトレーシングアプリ導入したりと、諸外国と比較してもリーダーシップがあった気がしますが、ニュースを見る限り前回より与党の得票率は下がったようです。

また、全体の印象として候補者も性別・人種共に多様な構成です。ここらへんはシンガポールならではですね。

少し堅苦しい記事になってしまった。。

では〜

(その他参考にさせて頂いたサイト)
https://www.onlinecitizenasia.com/the-singapore-political-system-brief/
http://www.clair.org.sg/j/wp-content/uploads/2020/01/11_Senkyo.pdf

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